新人アイドルシャル☆

アイドルにされちゃったお話です
タグ:TSF 催眠 洗脳 アイドル化


人間の性格、いくら姿形が変わろうが性格が変わらなければ人間関係に影響なんて出ないものだ。

「和樹、今日の放課後ゲーセン行かね?」
「いいぜ。いつも通り勝った方の奢りな」
「ちょっとは手加減してくれよな」

(交通事故で突然女になっちまった時はどうしようかと思ったが…案外元の生活に戻れるもんだな)
見た目は美少女。
整った顔、スタイルの良いボディ。整えればモデルにいてもおかしくはない風貌。
だが、そのあまりにも男を連想させる口調や何気ない仕草がそれを台無しにしていた。
(まぁ、男に言い寄られても気持ち悪い話だし…正直助かったかな)

「男と女…ゲーセンで何も起きないわけもなく…」
「やめろ。そういう発言が男っぽいんだよ」
「ちぇー」

文句を言いながら乳を机の上に置く。
まったくもって重いし邪魔だ…。

「体だけは変わってどうなん?」
「別に、ただ胸は重いし。体力がちょっと減ったくらい。着替える時に別室に行くのは不便だがな」
「生理とかは?自分の体に欲情したりは?」
「生理はめんどいだけ。自分の体見ても何にも興奮しねぇよ」

不便な体だ。こんなのなにがいいんだか…。

性別が変わる前とほとんど変わらない毎日。
他愛もない男同士の雑談。変わらない関係。

ずっとこんな毎日が続くと思っていた。


ゲーセンの帰り道。すっかり暗くなった夜道を歩く。
(母さんは『女になったし一人で夜出歩くな!』なんて言ってたな。心配性なことで)

路面を街灯が照らしている。薄暗いとはいえ比較的明るい道。
何より彼女には昔から習っていた武術があった。以前より弱くなったとはいえ、変質者一人対処するのなんて余裕だと思っていた。

「あの、ちょっといいですか?」
「はい?」

(こんな時間にスーツ…?)
スーツを着た男性。20代くらいだろうか…細身で眼鏡を掛けた成人男性。
昼間ならどこにでもいそうなサラリーマン。不審者には見えなかった。

「申し遅れました。私、こういう者でして…」
「アイドルプロデューサー…?」

名刺が渡される。会社名には見覚えがあった。テレビでよく名前を聞く超大手アイドル事務所。
男の肩書はアイドルプロデューサーとなっていた。

「ぜひあなたをアイドルに…」
「スカウトかい?悪いが興味ないんでね。断らせて貰うよ」
「まぁまぁそんなこと言わずに…貴方は磨けばきっと…」
「はっきり言ってあんた見る目ないね。そんな才能あったらとっくにモテモテ。こんな夜道を一人で帰ってないさ」

(見たところまだ若いし適当に声かけて営業ノルマを達成しようとしたんだろう。迷惑な話だ)

「どうしてもだめでしょうか…」
「じゃあな。次はもっと調査することだ」
「調査ならしましたよ。和樹さん」

(ん…?俺の名前教えたっけ…?)

ふと感じた違和感。その正体を探るべく振り返った。
それがよくなかった。

「あっ…?えっ…?」

(目が逸らせない…吸い込まれる…)
男は小さな箱を持っていた。蓋は開かれており、中には指輪が鎮座している。
指輪に取り付けられた小さな赤い宝石。ルビーとは異なる黒く濁った光。
今すぐに目を逸らさなきゃいけないような気がするのに…熱い視線を宝石に注ぐ。気が付けば夢中になってしまっていた。

「今、貴方はどんな状態でしょうか」
「分からない…です…」
(あれ…俺…何言ってるんだろ…)

覇気のない回答。焦点の定まっていない目で宝石を見ている。
霞がかかった頭では自分の言葉さえ理解していない。

「貴方はどんどん深いところに落ちちゃいます…」
「はい…おちます…」

ゆら~り、ゆら~り
宝石が揺れる。形の崩れた思考をかき混ぜられている。
警戒はとっくに緩めてしまっていた。

「貴方の夢は何でしょう?」
「公務員になること…」
「いいえ違います。あなたの夢はアイドルになることです」
「…そっかぁ」

(夢はアイドルになること…)

「貴方はそのためにこの指輪を自分の意志で付けてしまう」
「あいどるになるためには…ゆびわ…」

トランス状態で刻み込まれた簡単な暗示。
よく考えられては簡単に解けてしまう魔法。
だが、それで十分であった。

「起きてください」
「…っ!」

「俺に何をした!」
(なんだ⁉今…一瞬意識が飛んで…)

叫びながら箱の中から指輪を手に取る。彼女の夢だったアイドルになるための指輪。
左手薬指に通しながら問いただした。

(あれ…なんでアイドルになろうと思ったんだっけか?)

彼女の思考に割り込んだ僅かなノイズ。
その正体に気が付く前に、指輪は左手薬指に嵌った。
目から光が消え、足を合わせて手を腰の前で合わせる。
そのまま停止した。


「おい、服を脱げ」
「はい。プロデューサー様」

左手薬指に嵌った指輪はかつての大女優の怨念が込められた呪いの品。
見るだけで相手の意識をかき乱す危険な一品。自分の意志で取り付けてしまえば、プロデューサーに支配される。

街灯という名のスポットライトの下で服を脱いでいく。
顔を軽く染めながらも、躊躇うことはない。
心も体もプロデューサーに捧げてしまった彼女に逆らう気など一切なかった。

「この服に着替えて」
「はい」

彼女は手渡された衣に身を包む。
これまで着用していた女らしさの欠片もない服ではない。
例えるならミニスカートのシンデレラ。可愛らしいお姫様がそこに立っていた。

「今日からお前の名前はシャル☆だ」
「はい」

指輪を着用したものはどんな命令だって受け入れる。
疑問を持つことはない。ただ、そうするのが最上の幸福。逆らうる理由なんてどこにもない。
記憶が、感情が、細胞の一つ一つがプロデューサー様の所有物であり、自分はそれを借りているに過ぎない。
彼女の内心は感謝の気持ちで溢れている。

プロデューサーはおもむろに携帯を取り出すと、電話を掛けた。

「もしもし?終わったから車回して」
『早いっすね。最速記録更新ですよ』
「はっ!こんな女…俺の手にかかればイチコロよ」

豊満な乳は乱雑に揉みしだかれる。
抵抗はない。姿勢を変えることもない。
思考はなくとも体は感じているのか、時折小さく息が漏れている。

やがてシンデレラとなった少女は車に乗る。
シンデレラを乗せた車は闇夜の街に消えていった。

後には何も残っていなかった。


私は養成学校に送られた。
アイドルとして…女としてのイロハを徹底的に叩き込まれた。

「新人アイドルのシャル☆です。小さいころからアイドルになるのが夢でした。夢が叶って私…幸せです」
「いいぞ。好きなことは?」
「お菓子作りが好きです。甘いものが大好きなんです」

プロデューサーに作られた設定に心も体も染められていた。
彼女が逆らおうとすれば指輪を使用された。(自分が自分でなくなっていく…)。
精神の形を女の子に変えられ、趣味も思考も振る舞いも…以前のそれとは異なるものになり果てた。

いつどんな時もプロデューサーの命令に従うことを頭に刻まれている。
指示に従うことが正しい。何度考えてもそう判断を下してしまうようになった。
プロデューサーの指示に従っていなければ不安すら感じてしまうようになっていた。

(…今頃どうしてるだろう…心配してくれてるかな)
それでも心の奥までは屈服していなかった。親友の顔を思い浮かべるたびに…
(あぁ…私…彼に恋したんだ…)
長年一緒に寄り添った親友への想い。本当は心の奥にあった感情を自覚する。
唯一の心の支えとなって彼女を支えていた。

「おい、他の男のこと考えてるだろ。誰だ?」
「はい。以前の親友のことを考えていました」

私の心はプロデューサーの物。
隠しごとなんて許されない。

「てめえは俺のことだけ考えてればいいんだ…よっ!」
「あっ♡ごめんなさいっ♡」

手は乱雑に下着の中に入れられる。
太い人差し指をアイドルの膣は簡単に受け入れてしまう。
膣内はしっかりと濡れており、気持ちよくなる準備は万端の状態であった。

「プロデューサー様のゆびっ♡私の気持ちいところ弄られちゃってます♡シャルのおまんこ…負けちゃいましたぁ♡私…こんなに愛されちゃって幸せです♡」
(違うっ♡こんなの望んでないのにっ♡)

徹底的に刻み込まれた女性の良さ。毎日のように犯された膣は、『犯されたいっ♡』と常に脳に訴えている。
ひとたび虐められてしまえば、あっという間に牝になるスイッチ。
スイッチを入れられてしまうとどうしようもない。都合よく自分が変えられるのを受け入れるしかない。

「俺にもっと愛されたいか?」

甘美な甘い甘い誘惑。彼女を溶かしてしまう毒。
(だめっ…♡やだっ…♡言いたくないっのにっ)
口は意志に反して動く。

「うんっ♡私っ♡何でもやるっ♡アイドルもがんばるっ♡もっと女らしくもなるっ♡」

(消えちゃう…私の恋心…消されちゃう)
あれほど一緒に遊んだ友の顔はもうはっきり思い出せない。
代わりに沸き上がってくるのは、プロデューサーへの恋心。一緒の空間にいるだけで快楽が体に迸る。

今も着けている左手薬指の指輪。
なんだか自分がプロデューサーのお嫁さんになれたような気がしてくる指輪。
(プロデューサー…大好き…♡)

心の奥底の想いの対象がプロデューサーにすり替わる。
(私…なんで抵抗していたんだろう…)
子宮が疼く、全身が火照る、プロデューサーに犯される自分の姿を想像して愛液を垂らしていた。


和樹がいなくなった帰り道。
なんだか自分が独りぼっちになってしまったかのような喪失感を感じている。

『みんなー今日はシャル☆のライブに来てくれてありがとー♪』

小さな電気屋のテレビから聞こえる声が俺を苦しめる。
お前はそんな奴じゃないだろう…!

あの日ゲーセンで別れた親友、あれから一度も会っていない。
毎日のようにテレビで見るようになった親友にかつての面影はない。

こんなに近くにいるのに…あいつがこっちを見ることはない。
認めないという苛立ちが身を焦がす。

「あいつだ…あいつが何かやったに違いない…」

いつも一緒にいるプロデューサー。
和樹は絶対アイドルなんてする奴じゃない!きっと脅されてるんに違いない…

彼女が晴れやかな笑顔で挨拶をする姿から目を背けながらライブチケットを握りしめる。

絶対助けてやるからな…!


ライブが終わったある日の控室。

アイドルの彼女は足を揃え、手を前に合わせて待機していた。着替えることもせず、ただ虚空を見つめる。

「…………」

もう全てを支配欲で塗りつぶされた彼女は指示ななければ動けない。
プロデューサーの指示を最上位と認めてしまった彼女は、感情を表に出すことはない。
どれだけ恥ずかしくても、どれだけ望まぬことであっても、優先順位は変わらない。

「今日はお前にお客さんが来ているんだ。入ってこい」

ドアが開かれる。そこにいたのは彼女がよく知る彼…ではなかった。

「はーい♡新人アイドルのアシェ☆でーす♡男ですが女装大好きな変態です♡よろしくね♡」

その見た目は、スカートの短いドレスを着た少女。
だが…男であった。
スカートの膨らみ、ギンギンに勃起した彼の性器はスカートを持ち上げていた。

「こいつはお前のことが好きだったようだからな。同じアイドルにしてやったんだ。スポンサーへの手土産に丁度いい」
「おっ♡ほおおおおおお♡」

変わり果てた姿のかつての親友はアへ顔を晒しながら射精をしていた。
もう自分がここに何をしにきたのか、全て精子と一緒に吐き出してしまっていた。

会場に殴りこんだアイドルの元親友は催眠によって堕とされ、自分の存在意義を書き換えられた。
着替えさせられ、仕込まれたバイブが前立腺を刺激する。常時勃起し、精液を垂れ流すのは止まらなくなっていた。

「アイドルがこんな気持ちいなんて…私知らなかった!」
「…………………」
「あれ?どうして泣いてるの?」

アイドルは静かに涙を流す。

「おら、穴見せろ」
「…………」

静かに下着を下ろし、スカートをたくし上げる。
涙を流しながらも、染みついてしまった女性らしい微笑みを浮かべる。

心が折れてしまった。
(従えば…苦しくならない…)
男にとって恥ずかしい毎日の生活、親友を奪われる苦しみ。
(いっぱい…愛してもらえる…)
プロデューサーの女として従う幸せを教えられてしまった彼女に耐えられる道理はなかった。

アイドルは考えるのをやめた。
もう考えることはなにもなかった。