アイドルプロデュース!

アイドルになったTS娘は親友のことが好きだったが…?
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何万人もの歓声が上がる。コンサートホールは熱狂に包まれていた。

「みんなー今日は来てくれてありがとー♪」
ステージの上でファンに感謝の気持ちを伝える。
今の俺の顔は羞恥で赤く染まっていることだろう。ひらひらとしたスカートを穿いて踊るという感覚にはまだ慣れない。

一年前のことだ…唐突に女性に体が女性になってしまったのは。
スポーツ推薦で通っていた大学は退学になり、途方に暮れた
そんな時友人のキヨヒコに紹介された仕事は…アイドルだった。

「ひゃっ///」
空調の風でスカートが浮き上がる。
体とは不思議なもので、ファンに股下の薄い布を見られたと思うと…とても恥ずかしくなるのだ。
ファンが興奮している。性転換アイドル独自の恥じらいがいいらしいが…俺には理解できそうにない。

(やめろ!見るんじゃない!)
強気な言葉は口から出てこない。スカートをぎゅっと抑えて、体が硬直する。
脳は抵抗しているが、体は女性のように振舞ってしまう。
全身から『恥ずかしい』という信号が、脳内に雪崩れ込む。
自分の中の男らしさが削られるのを止めるので精いっぱいだ。

ステージの上には、恥ずかしさに必死に耐えて踊るアイドルがいた。顔を真っ赤に染めて、思春期の少女のような肉体で踊る姿は、ドーム全体を熱狂の渦に叩き込んでいたのであった。

「おつかれ!すごくよかったよ!」
「…ありがとう」
ステージを降りて裏舞台に戻ると、親友のキヨヒコに声を掛けられた。
…こいつにはいろいろ助けられた。仕事の紹介もそうだが…様々な手続きから、食事、住居まで何でも助けられた。
感謝してもしきれない親友だ。

「どうしたの?顔が赤いよ?」
「…////」
そのせいだろうか。最近、俺は変になってしまった。
キヨヒコの顔を見るたびに…ドキドキするのだ。ファンに下着を見られた時のように…
目線が合わせられない、心臓が爆発しそうなほど鼓動を打つ。
転換してから男の意志を崩したことなんてなかったが…それがだらだらと溶けていく。

今ここで、女らしくキヨヒコに甘えたらどうなってしまうのだろう…きっと抱きしめられたら崩れちゃうのかな…キスされたら…
そんな妄想だけが頭の中をぐるぐるしている。

キヨヒコの掌が頭に伸びる
あっ…
「うーん?ちょっと熱があるかな?…大丈夫?」

触れた瞬間…脳内が真っ白に染まる。全身が小さく震え…もう何が起きたかわからない。全身に不思議な感覚に満たされて、目を大きく見開き、口をだらしなく開いていた。

太ももに液体が垂れる感覚を感じる。おなかの下がキューンと切なく疼く。

…本当はわかっている。認めたくないが…キヨヒコのことが好きなんだ。
体はもう完全にキヨヒコの物に堕ちている、触れられただけで絶頂に達してしまうのだ。

「大丈夫…大丈夫だから…」
「本当に?無理しないようにね?」
キヨヒコにとって俺は男なのだろう。絶対に襲われないという安心感がある。
…今となってはそれがひどく邪魔なものに思えた。


ホテルの部屋に向かって歩く。コンサートホール近くの小さなホテルだ。

「落ち着け…落ち着け俺…」
くそ…体の高ぶりが収まらない。これもキヨヒコのせいだ。
キヨヒコと別れた後、冷静な思考を取り戻したのはいいが…体の火照りが収まらない

「………ん」
歩くたびに女物の服装が敏感な肌と擦れる、小さく膨らんだ胸が揺れる。
喉から小さく声が漏れるのを止められない。

ホテルの部屋に入り…気が付けば服を脱いでいた。
(一人の時ぐらい女になってもいいよな…)
溶けた思考と他者の視線がなくなったとき…もう自分を抑えることができない。

鏡の前に立つ。…鏡は女になったことを自覚してしまうし、受け入れてしまいそうで怖い。
女になってからは避けていた。

「…男の面影もないじゃないか」
写っていたその姿に男の面影はなかった。転換直後に残っていた男らしさは失われていた。

ピンと立った乳首を左手でゆっくりと弄る。右手でクリトリスを優しく触る。
…最初は気持ちよくはなかった。だが…

「キヨヒコぉ…♡」
親友のことを頭に思い浮かべると…何倍も気持ちよくなれる
「あっ…♡」
思考は恋する乙女のように沸騰している。手は何かを求めるように、性器を弄る。期待と不安と愛情が混ざりあった感情に…溺れそうになる。

「キヨヒコ♡すきっ♡」
脳内をずーっと幸せにしてくれる乙女の感情を求め、陰茎を弄る。
「うぅ…♡」
…何か物足りない。男の時よりも何倍も気持ちいいが…終わらない。
絶頂はとっくにしている。ずーっと終わらない状態が続いているのだが…

それがとても苦しくて…切なくて…指が止まらない。オナニーを終わらせることができない。

もうどれだけ続けているのかわからない。思考は活動を停止しようとしているようで…ふわふわする。
男の名を小さく呼ぶ声だけが、部屋に響いていた。


ピロリン♪
軽快な電子音が鳴る。
夢心地だった思考が急速に戻ってくる。えっ?脳内はパニック状態で…どうしたらいいかわからない

「はーい落ち着いてねー」
後ろから回された大きな腕は口と体をがっしりと抑える。力強いその腕に咄嗟の抵抗は無意味であった。

…この声には聞き覚えがある。
「プロデューサー…離してください…」
後ろから抱き着いているのはプロデューサーだ。
抵抗しているのだが…プロデューサーの腕は鋼鉄のように動いてはくれない。

「女性の腕力で必死に抵抗しちゃって…彼氏の名前を呼びながらのオナニーよかったよ。思わず撮影しちゃたよ」
見られていた。一体…いつから?いや…こいつは今なんて言った?撮影?

「ねぇ…一発やらせてよ。一回だけだからさ」
「…俺は男で…ひぁうぁぁ…♡」
「んー?こんなにエッチな汁を垂れ流しているのが男だって?おかしいなぁ?」

プロデューサーの太い指が性器に触れる。自分で触るよりも何倍も気持ちいい絶頂が体を支配し…やがて苦痛に変わる。

「あっ♡やめっ♡もう♡イッてる♡たすけっ♡だめっ♡」
「体びくびくさせちゃって…これでも男だと?」
「あっ♡あっ♡あっ♡女です♡間違ってました♡認めますっ♡だから♡やめっ♡こわれっ♡」
苦しいときもつらいときもあった。それを乗り越えてきた強靭な精神も…快楽の暴力には耐えられない。
逃げられない暴力に…体は無限に痙攣する。

「犯させてくれたらやめてあげるよ」
「あっ♡あ♡あっ♡」
「断られちゃったら…彼氏さんが怪我しちゃうかもしれないなぁ」
断りたかった。でも…断ったら…キヨヒコが危険な目に…。
だから…仕方ないんだ…守らないと♡。
ためらいがちに口を開く。
「お願い…します…♡」

その言葉が媚びるような口調になっていたことには気が付いていなかった。


ゆっくりと胸を捏ねられる。暴力的なそれではなく、優しくほぐすように…
「気持ちいいでしょ?」
「男に触られても…気持ち悪いだけだ…」
嘘だ。言葉こそ否定しているが…一揉みごとに体から力が抜けていた。
支えられていなければ倒れてしまいそうなほど弛みきった肉体が…男の手に抵抗できないことをはっきりと示していた。

抵抗しなきゃいけない…そんなことはわかっている。しかしその意志は男の手によって容易に霧散する。
「お前は無力な雌なんだよ」
その言葉はぼんやりとした脳内にゆっくりと染み込んでいく。
もう、自分がなんで抵抗できると考えていたのかわからない。
仕方ないんだ…自分は雌…

「雌は男に逆らえないんだよ」
空っぽの頭に声が響く。
…そうなのかもしれない。…逆らえないし。
心の奥底にその言葉が刻まれていく。自らが変えられているのはわかるが…何がおかしいのかはわからない。

「アイドルはプロデューサーに逆らえない。」
…そうだっけ?…あ………
目の前でゆらゆらと光が揺らめいている。その光はわずかに残っていた思考を完全にかき消す。
心がさらに深いところに堕ちていく。

「君は俺の全てが大好きだ。」
もう何を言っているかわからない。ただ…意識はあるのに思考できない不思議な状態が続いていた。
無防備になった心はプロデューサーの言葉を反芻し続ける。

ゆらゆら…ゆらゆら…
揺れる光とともにプロデューサーが口を開く、言葉は聞こえない。プロデューサに対する嫌悪感が消されているのを理解することはなかった。


パンッ
手をたたく音で意識を取り戻す。俺は一体何を…
力強い手で顎を押し上げられ…顔の向きを変えられる。

「どうだい?」
「あっ…」
キヨヒコを見た時ののようにドキドキする。
植え付けられた感情だと理解していても、心が乙女に変わっていくのは止まらない。

(好き…♡)
愛されたい。犯されたい。赤ちゃんを産んであげたい
そんな異常な思考が嫌悪感と抵抗の意志を洗い流す。
心の奥底に刻まれた暗示が心を削り取っていく。

無意識に膝をついていた。…この男に勝てないんだなって…
「掃除しは別に命令してないぞ」
ちゅぱ…ちゅぱ。
プロデューサーの男性器を丁寧になめとっていく。精液の臭いは体をどんどん発情させる。
…この男に尽くせていること、それを自覚して嬉しくなる。
植え付けられた感情だと理解していても逆らえない。
男に尽くすために女になったんじゃないかとまで思えてくる。

「うっ…出るぞ…」
男性器が一際大きくなったかと思えば、暖かいものが口に広がっていく。
喉の奥に絡みついて…おいしい。この体の全てが汚されていく。それがたまらなくうれしいのだ。

「…助けてよ…キヨヒコ」
その言葉は心の奥底から漏れ出た言葉だった。
作られた快楽と変えられる恐怖が混ざり合って…無意識に助けを求めていた。

「助けてあげるよ。」
男性器を顔に押し付けられる。プロデューサーの言葉で恐怖と苦痛と不安が消えていくのを感じる。

もう抵抗はできなかった。

「ダメですっ♡おっ♡う♡らめっ♡イキ死ぬ♡」
後ろから暴力的に犯される。これまでとは」全く違う感覚が、心の隙間を埋めていく。

「お前は俺なしでは生きられないんだっ!」
「そんにゃっ♡やだっ♡やだっ♡そこだめっ♡」
もう、自分の弱い部分…刺激されたら深く絶頂してしまうスポットを完璧に把握されている。
全てを投げ出してイってしまうのだ。感情の防壁が崩れていく。大切にしていた何かが上書きされちゃう♡

「プロデューサー♡好きっ♡大好き♡大好きですっ♡」
感情が抑えられないっ♡告白しちゃった♡
身も心もプロデューサーの物なの♡

「一生幸せにしてあげるからね」
「あっ♡だメッ♡そんなこと言われたらっ♡あああっぁあーーーー♡」

これまでの人生の中で最も深くイっていた。


最近、親友の様子が変だ。

コンサートで着る衣装が、扇情的な衣装に変わった。肌を見せる部分は大幅に増え、スカートは丈が半分に…恥ずかしい衣装になった。
以前のファンは離れており…ファンは変態ばかりだ。

「おい…本当に大丈夫か?」
「んっ…♡大丈夫…♡」
その目線は虚ろで…心ここにあらずといった感じに見える。
…なんというか…ずいぶんと色っぽくなったような。
…気のせいか?

やはり心配だ。男らしい彼なら大丈夫だと思うが…
「今日この後、一緒に食事でもしながら話さないか?」
「ごめんね…今日は大事な用があるの♡」
「わかった…」

要件はわからないが…仕方ないだろう。

親友の誘いを断った彼女の足はプロデューサーの部屋に向かっていた。

ブブブブブ…
静かな廊下に、消え入りそうな小さな振動音が響く。
もう我慢の限界だった。

「プロデューサー♡」
「命令はちゃんとこなせたかい?」
「はぁい♡ずっとバイブレータを入れてずーっと気持ちよくなりつづけましたっ♡コンサート中も親友の前でもイキ続けましたっ♡
限界ですっ♡もう限界なんですっ♡」

必死におねだりする。プロデューサーがとても尊い。プロデューサーの女としてふるまうことにもうためらいはない。

「すっかり淫乱になりおって…彼氏に申し訳ないとは思わないのか?」
「あぅぅ…言わないでくだぃ。キヨヒコが好きだったのなんて何かの間違いなんです♡女の喜びだって教えてくれない…ひどい男を好きだったなんて♡」

心が…子宮がプロデューサーに恋をしている。
お腹の疼きはもう止められない。

「種付けしてあげるよ。」
「ありがとうございますっ♡うれしいですっ♡愚かにもプロデューサー様に逆らっていたこの雌めを征服してくださいっ♡」

大切なもの全てがプロデューサーに置き換わっていく。
全てがプロデューサーに従順な雌に変わる。
記憶の中のキヨヒコの姿がプロデューサーに置き換わる。
それはとても幸福なことだと思った。


親友が行方不明になって、もうすぐ10カ月が経過しようとしていた。
…無事だといいが

「キヨヒコさんー郵便でーす」
届いた荷物はDVDだった。タイトルはない。
…嫌な予感がする。震える手でDVDを再生していた。

写っていたものが信じられなかった。
テレビには、ウェディングドレス姿の親友が映し出されていた。
性器と胸の部分は丸く切り抜かれており、胸と女性器を露出していた。
しかし、それ以上に目立っていたのが…大きく膨らんだお腹であった。

『私はこれから結婚します。とはいっても本当の結婚ではなくて…メス堕ち妊娠アイドルとしてビデオに出演して…そこでプロデューサーの男性器と結婚するのです。』

…何を言っているのだろう。理解が追い付かない。ただ背徳的なその状況に勃起していた。

『ずーっとずーっと犯されちゃうのです♡ビデをを見ているあなたが何方かは存じませんが…できることはないので安心してくださぃ♡もうすぐ生まれる女の子といっぱいいっぱい犯されるのです。』

目ハートマークが見えた気がした。親友はもう戻ってこないことを理解する。理解させられる。

『言えましたよプロデューサー♡ご褒美♡ご褒美ください♡』

画面の中の彼女は何かを誓うような…濃厚なキスをしていた。
息を荒くし、その身を預け…甘えるような媚びた目をしていた。
いいように使われているのに…笑みを浮かべていて…幸せそうだった。

ビデオが終了した後も、なぜそんなに幸せそうなのか…理解はできなかった。