羞恥幼児
体は小学生、頭脳は幼稚園児…?
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「全く…今どきの若いもんは。こんな簡単なこともできないのか?ここは幼稚園じゃないんだぞ?」
「申し訳…ございません…」
部下を叱責する。まだ入社2年目の若手社員新たなホープ名だと持て囃されているいけ好かない社員だ。
「しかし社長…あの取引を推進したのは…」
「黙れ!貴様私に意見するのか!貴様はクビだ!」
若いもんが調子に乗り追って…社長に逆らえるとでも思ったか…
妻も最近は反抗的だし一喝入れてやらんといかんな…
「大体…うっ…」
突然、痛みを感じ…その場に倒れこんでしまう。
「ん…ここどこぉ…?」
舌足らずの幼い声が部屋に響く。
周囲には柵のようなものがあり、頭上にはウサギのぬいぐるみがぶら下がっていた。
私は一体どうなって…
その時、頭上のウサギが風に揺られてゆっくりと動いた
「うさぎさん…」
ウサギが揺れ動くのを見た瞬間、思考がぼやけていく。
楽しい、単純な感情が心身を染めてゆく。
ウサギが欲しくいなって手足を伸ばすが届かない。
傍から見れば赤子であった。
身長こそ小学一年生に見えるが、大きなピンク色のロンパース。
足は大きく開き、オムツを着用しているであろう膨らみがあった。
ベビーベッドの上で仰向けになり、ベッドメリーと夢中になって戯れていた。
「そろそろ話いいですかね?」
「⁉⁉⁉!」
全身に冷水を浴びせかけられたかのように驚く。自分が無邪気に遊んでいた姿を見られたことを認識する。
私は人の前でなんてことを…
「あなたの病気は心身遡行変質症特殊型。いわゆる性別が変化して体が小さくなってしまう病気ですね」
「先生!私は治るんですか?」
「残念ながら…できる限りのサポートはします」
医師は少女のロンパースの留め具を外すとぺりぺりとオムツのテープを外していく
オムツは大きく水を吸って膨らんでいた
「先生、自分でできますから…」
「歩くのが精いっぱいの状態では無理ですよ」
慣れた手つきで濡れたオムツを引き抜くと、体を軽く拭く。
パフでベビーパウダーを塗っていく。
下半身の不快感が取り除かれて、また思考がぼやけていく。
新しいオムツとロンパースの暖かさを感じるころには瞼が下がってきていた。
こんなことで寝るわけには…
「おねむの時間ですかね?」
周囲に音楽が響く
医師がベッドメリーのスイッチを入れると、図業のウサギが揺れる。
数秒前の決意は消え失せ、安らかに眠る少女がそこにいた。
あのヤブ医者め…戻ったら覚えておけ…
一月後、ある程度体が動かせるようになって退院した。
社長は解任されており、社長の座を狙っていた副社長が会社を支配
会社にプールしていた資金は根こそぎ奪われてしまっていた。
妻をこき使って何とか生活している
居間でテレビを見ていると、尿意を感じた。
しばらくすると股下が暖かく湿っていく。
短く小さくなった尿道と膀胱はいまだに筋肉が未発達であった。
「おい!これを変えろ!」
「これとは何でしょう。なんのことだかわかりませんね」
「くそっ…」
妻は相変わらず反抗的だ。オムツを変えることをわざわざ主張させようとしてくる。
「ウサギちゃんですよ~」
「やめっ…」
妻が棚からウサギの人形を取り出す。
変化は劇的であった。
怒ったような表情が緩んでいき、拳を構えていた手からは力が抜けていく。
理性的な瞳から力が失われる。
体が変化してからというもの、かわいいお人形を見ると思考が幼女らしく変化してしまうようになっていたのであった。
「ほら、オムツを変えてほしいときはどうするんだっけ?」
「うう…」
羞恥心に顔を染めながらスカートに手を伸ばし、たくし上げる。
オムツは漏らしたことを知らせる線がはっきりと表れていた。
「オムツを漏らしてしまいましたぁ。変えてください」
感覚では恥ずかしいこととわかってはいるが、体は妻に逆らえなくなっていた。
いくら反抗の意志を固めたとしても、すぐに脆く崩れ去る。
口では妻に命令していたが、恥辱を感じさせられ続けていたのはこちらであった。
「明日から幼稚園に行ってもらうから。」
「なんだと…」
「どこかの誰かさんが社長を首になったせいでね、お金がないのよ。私が働かないと。」
「しかし、私は幼稚園という年齢では…」
「頭は幼稚園児でしょ。6+7は?」
「………」
簡単な問題であることはわかる。だが、口に出そうとした瞬間回答がわからなくなる。
自分が一度覚えた知識であることは理解しているが記憶が引き出せない。
「かわいいわよあなた。泣かないの。」
「やめてよぅ…戻してよぅ」
鏡の前には泣きべそをかく幼稚園児がいた。
ピンク色のスモック。大きなオムツで広がったスカート、腕に大きなウサギのぬいぐるみを涙目で抱きしめていた。
小学生の肉体で着用するにはいささか恥ずかしい格好をしていた。
突然、浮遊感を感じたかと思えば、椅子のようなものに座らされる。
パチン、何かが固定される音が響く。
「やなの!やーなの!」
じたばたともがくが動けない。
座らされたのは大きなベビーカーであった。
いくらもがいても抜け出すことはできない。
もがいたことにより、スカートがめくれ上がり、オムツがあらわになる。
幼稚園児の服装を着た小学生くらいのオムツが取れない少女がそこにいた。
「ママーあの子赤ちゃんみたいー」
「あら…本当ね…」
幼稚園では注目を集めていた。
自分より幼い子に馬鹿にされている。
だが、ベビーカーは止まらない。顔はもう泣きそうになっていた。
恥ずかしさからウサギをぎゅっと抱きしめる。
「それじゃぁ積み木遊びをしてみましょう~」
「「「はーい」」」
園児たちの声が響く、周囲に散らばった積み木を積み上げていく。
何も作らないのは不自然だろう…そう考えて積み木を手に取るが…
「えぃっ…ああ」
「つみきできないの~?」
自分よりずっと小さな園児から聞かれる。彼女の積んだ積み木はすぐにバランスを崩し、崩れてしまう。
簡単なことのはずなのに…
「ごめんごめん、積み木遊びはまだ早かったね」
先生は少女を抱きかかえると隣の部屋に連れていく
そこは年少にも満たない子が在籍するクラスであった。
壁一面にはかわいらしいイラストがプリントされており、いかにも赤ちゃんがいるような部屋だった。
そのデザインは…
壁のイラストを見て急速に思考に靄がかかっていく。
「それ~」
小さな滑り台に座らされて背中を押される。体が滑る。たったそれだけであったが…
「せんせい、もういっかいやって!」
心は滑り台の楽しさに囚われてた。
上から下に滑ることができた満足感と楽しさに心が支配される。
不意に体の動きが止まる。
「どうしたんだい?」
「せんせい…おしっこ…」
「大丈夫、君はまだ赤ちゃんだからね。オムツに漏らしていいんだよ」
しょわ~
オムツが膨らんでいく。
はずかしいよぅ…。
羞恥に体を震わせる。止まってほしいと願うが、なかなか止まってくれない。
「せんせい!ぼくオムツかえるのとくい!」
「おっ、じゃあお願いしようかな」
自分より小さな園児に寝転がされ、オムツを交換される。
私は赤ちゃんだから…仕方ないんだ…
もう抗う気力は残ってなかった。
「先生、調子はどうですか?」
「完璧ですよ。ほら」
ベビーベッドの上には、ガラガラと音の出るおもちゃで遊んでいる幼児がいた。
オムツにロンパース、涎掛けにおしゃぶり、手にはベビーミトンを着用していた。
目にまともな意思はなく、なにも考えずに遊んでいた。
小学生ほどあった身長はすでになく、幼児の平均身長に収まっている。
「思考に引っ張られて身長まで小さくなるのは予想外でしたがね」
先生は小さな機械を出す。自分が首になる原因の取引で手に入れた装置。
簡易思考制御装置であった。
効果は非常に薄いが弱った精神をコントールすることが可能である。
例えば、羞恥で泣きそうな幼女の精神など…
元妻は提案する。
「ねぇ…結婚してこの子育ててみない?まだまだお互い復讐したりないでしょう?」
「いいですねぇ…簡単なことさえできない、相手に逆らえない子に育ててやりましょう」
元妻と元部下は残酷な笑みを浮かべていた。